周波数カウンタの試作


というわけですが、要するにですね…

「無線機作りたい」→「じゃあVFO作らなきゃ」→「VFOがちゃんとできているか周波数を測りたい」→「じゃあ周波数カウンタが要るね」→「作らなきゃ」

こんな流れです。今まで使ってたのは、とあるサイトに掲載されていた作例で、PIC16F84Aを使ったものです。プリスケーラとかもついてて、結構しっかりしているものなのですが、どうも調子が悪くて、直さなきゃな…と思いつつ、もう数年経っていまして。

「じゃあ新しく作ればいいじゃん、自分で!イチから!」

…などと考えた自分がアホでした。

その1。まずVFOですが、今更ながらSi5351Aを使ってみたかったので、JL1VNQ ぶんきゅうさんのサイトのまるコピから始めました。

久々にPICをいじりましたので、また1から出直しです。

で。このSi5351Aって、周波数が結構ズレてるよー的な話を聞いたことがあったので、周波数を測りたいなって思ったわけです。ですが、先ほど書いた通り、以前使った周波数カウンタがあてにならないのです。

じゃあ作るしかないじゃないですか。

手持ちで余ってたPIC16F1938っていう28pinのやつがちょうどいいかな、とか、手持ちで余ってる7セグLEDで8桁表示できたら萌えるよな、とか、手持ちで余ってるTCXOが2個もあるじゃん、とか、そういう状態でしたので、まあなんとかなるっしょ、と。

ほんとアホですよねえ、プログラミングは一日にしてならず。

このレベルからやりなおし(汗)。

今回はTimer1で周波数をカウントし、オーバーフローしたら割込みでソフトウェアのカウンタをインクリメントしつつ、Timer2は20mSずつ割込みをかけて50回で1秒を作り出しました。

計った周波数を表示させるために、今更ながらSC1602なLCDの使い方を復習。以前やったものはスッポリ抜けてて、これも四苦八苦して、やっとこ理解できました。

まあ、本番は7セグLEDだから、使わないんですけどねー。

そしてオシレータのクロックを測って表示させてみたものの、めっちゃずれてるわけです。ざっと400ヘルツ以上。なんでやねん!となるわけですよ。

だんだん差を詰める(笑)

あああもうちょい!というところで詰まる…。

とりあえず、本命のSi5351A、モジュールを一つダメにしつつ、測ってみたところ300Hzくらいズレてるのですが、これではモジュールがズレてるのか、カウンタがズレてるのか、わからんのですよ。ただもう、行き詰っちゃってどう解決したらいいか分かんなくなったので、ひとまず置いといて、アンプ部を作ってみました。

この作例、ネットに転がってたのですが、昔の秋月周波数カウンタ(専用LSIでやるヤツね)のアンプ部です。2SK241-2SC1815-2SA1015となっていて、そこに74HC14を入れてみました。

50MHzまでカウントできなかったのと、調整がビミョーに難しかったので、これはこれで再検討です。

表示部を7セグLEDのダイナミック点灯に置き換えたのですが、うまくカウントできなくなりました。アホですなあ…。カウントしてる部分は一切変えていないのに。

最初の1秒だけはいい感じなのですが、その後がダメってことは、1秒測った後にまた1秒を作り出す部分がダメってことですよね。

あれこれいじって、かなりいい感じなんだけど、まだツメが甘い…

いくらなんでもズレすぎかと。TCXOのCPUクロックでTCXO測ってるのに…

念のために別のTCXO(10MHz)を測ってみたのだけど…

というわけで、やっとここまでこぎつけました。

あとはもう一度アンプ部を見直して、低周波から50MHzくらいまで、いい感じに発振させずにTTLレベルで振るようなものを作りたいのですが、これはこれで激ムズなのですよね…

とまあ、今こういうことをやってるのですが、途中経過や回路図やソースコードをいい感じにまとめて、冬コミに解説本を出せたらいいなとか、余計なことを考えているわけです。

あたしがやったことなんてのは、所詮ネットをググればわかるレベルです。PICに慣れてる人ならこんなのはチョチョイのプーで作れると思うんですけど、それが出来上がるまでに、何を試して、何をどう考えて、どういう過程を経て完成したのかまで書いてるものは、あんまりないんですよね。

ソースコードも公開されているものはいくつか読みましたが、古いバージョンのCやアセンブラで書いてあったり、そもそも公開が古かったり、あとはせっかちな性格ゆえにじっくりと人様のコードを読んでお勉強するのが苦手だったりして、あまり参考にならなかったなあと。あ、最後のは人としてダメですね(汗)。

なので、「こう考えた」→「調べたことをやってみた」→「こう理解した」→「こう変更してみた」→「こう試してみた」→「こう考えた」と、どんなふうにPDCA的なものをぐるぐる回したか、とか、それらを読みやすく見やすく本にしてみたいなあと思うのですが…

需要ないっすよねえ…

 

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